読まれる社史にするために4 「レイアウト」で引きつける

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レイアウトはこんなものだ…と決めつけたのでは、問題を解決するアイデアは生まれてきません。何とか方法があるはずだと頭をひねれば、道は開けます。

文章が少ないが、厚みはつけたい

左肩に章数字をデザインし、本文の1/4程度を罫線で区切って章の見出しスペースとした例。写真や図版は、本文下部で自在に処理している。

見開きで1テーマを

右肩にその頁のタイトルを置き、同じスペースを横に取って写真、図版をレイアウトしている。また左肩にはその頃の社会風俗を配して、読者を助けている。

写真を中心にする

思い切って写真を多用。マンネリ防止のために左右頁の基本レイアウトを変えている。

さまざまな記事を見開きにまとめる

社内報特別号として刊行され、本文に相当する「近25年史」の所をすべて見開きで1年をまとめている。左肩に年度と年頭指針、続いて会社のあゆみと社会の動き、本文はテーマごとにまとめ、最後にその年の会社と社会との関連のサマリーを配している。

見せる年表

年表そのものを本文にした例。その年のもっとも大きな出来事などを見出しにし、時代の特徴を表現している。

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