『日本医学株式会社 40年のあゆみ』
50周年のときにはこのたびの「40年史」をふまえて、
グループの社風や企業イメージを前面に押し出した
ユニークな記念誌にしてほしいと思います。
A4判並製本108頁 2013年9月発行
日本医学株式会社 相談役 栗本 誠一様
社史編纂を決定された経緯をお聞かせください。
日本医学株式会社創立40周年を記念してJMLグループ40年間の歩みを正確にとりまとめ、次の10年、つまり50周年に向けて社業発展のステップにしたいという田端隆彦社長の思いが社史編纂を決定する要因となりました。
このたびの40年史を編纂するうえで、特に重視された点は、どういったところだったでしょうか。
創業以来初めての社史編纂であるため、正確な記録を残すことに重点をおきました。
特に創業からしばらくの期間は、会社としての公的な記録がほとんど残っていなかったため、編纂委員の個人的な記録(会議議事録etcの手書き資料)を収集し、確認して50年史作成のベースとなる社史になるよう心がけました。
出来上がった40年史については、どういった方々に読んでほしいとお考えですか。
まずは、JMLグループの全職員や、OBの方々、 これから入社される若い世代の方々には読んでほしいと思っています。そのほか、JMLグループと取引関係にある企業の担当者および責任者の方々にもお配りし、ぜひ読んでほしいですね。
社史編纂を進める中で、印象に残った出来事やご苦労などございましたら、お教えください。
創業から10年くらいまでの期間は、社内に記録や写真がほとんど残っておらず、その期間の情報を収集するのにたいへん苦労しました。しかし、出版文化社の編集担当者さんの適切なアドバイスと熱心な支援のおかげで何とかまとめることが出来たことが大変印象に残っています。
社史をお配りになって、反響はどういったものがありましたでしょうか。
田端隆彦社長は、今回の40年史がたいへん立派に出来上がったことを、非常に喜んでおられました。
社長のご存知ない情報が多く記録されており、社史を作ったことに非常に満足されておりました。ベテランの職員は自分たちが残してきた足跡が社史から読み取れると、感謝されました。また、若い職員からはJMLグループの歩みが良く理解でき、会社への理解度が深まったと好評でした。
これから記念誌を編纂される方々にアドバイスがございましたら、お願いいたします。
10年後につくる50年史については、JMLグループの社風や企業イメージを前面に押し出したユニークな記念誌にしてほしいと思っています。
やはり、それぞれの時代にフィットした記念誌のスタイルや内容が求められるのではないでしょうか。
お忙しいところ、ありがとうございました。